マンゴーブレッドのレシピ

マンゴーの季節も中盤に入ってきて、以前ほどマンゴーの収穫がなくなったそうです(私は一時帰国中なので現地に残っている夫からの報告)。

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日本の友人にメキシコのマンゴーの木事情を話したら、日本でいう「柿の木」みたいだね、と言われて、すごく納得。まさに「柿の木」のようにわりと多くの家庭に育っていて、季節になるとたくさんの実を作り、そのうち住民もその実に気を止めなくなって落ちちゃっている感じ...。

 

 以前マンゴーについて紹介した記事はこちら👇

simplylivinggreen.hatenablog.com

 

マンゴーが毎日収穫されるので処理しきれないくらいの量に。週1~2回のペースでマンゴーを一気にピューレにする作業をしています。

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ピューレにしたら保存瓶に入れて冷蔵庫、又は冷凍庫に入れてます。

ピューレにしておけば、水を足すだけでいつでも気軽にマンゴージュースが飲めます。

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マンゴーはβ-カロテンやビタミンC、カリウムが豊富に含まれているので栄養補給に😋

 

ピューレにしておけば、マンゴーのお菓子を焼きたい時にも便利。色々とレシピを試行錯誤して出来上がったのが、マンゴーブレッド(ブレッドというけれども酵母イーストを使ったブレッド(パン)ではなく、パウンドケーキのような焼き菓子)。

マンゴーとココナッツを組み合わせて、南国感たっぷりに仕上げました。

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写真のマンゴーブレッドはプレート型で焼いたので平べったいですが、今回のレシピは作りやすいパウンドケーキの型で紹介します。

 

マンゴーブレッドのレシピ

パウンド型中(200×70×H60mm)1個分

<材料>

薄力粉         170g

ココナッツ ファイン    60g

べイキングパウダー   小 1 2/3

ココナッツオイル    45g

ブラウンシュガー    45g

塩             小 1/3

卵黄          2個分

マンゴーピューレ    200g

レモンの皮       1個分

卵白           2個分 

ブラウンシュガー     45g

     
<下準備>

  • パウンドケーキ型にココナッツオイルを塗って、小麦粉をふるっておく。
  • 薄力粉、ベイキングパウダーをふるいにかけ、ココナッツファインと混ぜ合わせておく(粉類)。
  • オーブンを180℃に予熱しておく。

<作り方>

  1. ボウルAに固形状のココナッツオイル(18℃前後)とブラウンシュガー、塩を入れ、泡立て器でよく擦り混ぜる。
  2. 少しずつ卵黄を足してよく混ぜ合わせる。
  3. 続けてマンゴーピューレとレモンの皮を加え混ぜ合わせ、最後にふるい合わせておいた粉類も混ぜ合わせる。
  4. 別のボウルBに卵白をほぐし、ブラウンシュガーを数回に分けながらメレンゲを作る(あれば電動の泡立て器を使うと楽)。メレンゲの角が軽く曲がるような少し柔らかい状態。
  5. ボウルBのメレンゲにボウルAの1/3を加え、ゴムベラで馴染ませる。馴染んだら残りのボウルAを加え合わせる(この時メレンゲが潰れないように混ぜ合わせ過ぎないこと)。
  6. 準備した型に流し入れ、オーブン180℃で約45分焼く。竹串を刺して何もついてこない、状態であればでき上がり。
  7. 焼き上がったら型からはずし、冷ます。

お好みでナッツやドライフルーツを入れても美味しいです。

 

レストランをやっているお義母さんにも試食してもらったら、マンゴーブレッドを初めて食べたと絶賛してくれました。以前もアボガドブレッド(アボガドのパウンドケーキ)を作ったらすごく気に入ってくれてホテルの朝食のメニューとして出してくれました。

アボガドやマンゴー、豊富に取れるのにそれを加工することはせず、食べきれない分は落ちているだけが多い。まさに日本の柿と同じなのかな。私は食いしん坊だから、どうやって食べようって常に考えちゃう😋