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我が家に小さな森を

Bea流のゼロウェイストの5thステップはROT(ロット)<堆肥化する=コンポスト。去年の秋、Bea Johnsonの著書、ゼロ・ウェイスト・ホーム ーごみを出さないシンプルな暮らし の翻訳者 服部雄一郎さんのお話会に参加し、私が一番頭を抱えていた生ごみ処理に関するアドバイスを頂きました。

虫が大の苦手な私は、生ごみのコンポストに大抵抗がありました。面倒臭そう、臭いそう、虫湧きそう。電動生ごみ処理機は臭いも虫も発生しないけど電気を使うので環境に良くない。恥ずかしながらずっと生ごみ処理を避けて来ました。

服部さんの話を聞いてみると、実はなんだか簡単そう。教えていただいたコンポスト方法の中で私に一番合うと思った、虫も臭いも発生しないベランダdeキエーロに挑戦することにした。早速、キエーロについて調べると定価2万円くらい。なかなか高い...。私の住む町のホームページで調べてみるとベランダdeキエーロなど数種類の生ごみ処理のモニター事業(無料)があった(※各自治体で異なるのでお住まいの役場にご確認ください)。町の清掃課に問い合わせてみると今年のモニター事業の募集は夏に終わり、また来年の夏に募集をする予定なのでその時に応募してくださいとのこと。そんなに待てないので買いたい、どこで買えるか、聞いてみると長い保留の後、役所に説明を聞きにくればモニター事業に参加できるとの回答。柔軟な役所の対応に感謝(その反面、町としてもごみに対して緊迫しているのだろうとも感じとれる)。

 

 

昨年11月にやっと我が家でも生ごみのコンポストが始まり、おかげで去年末から燃えるごみを出す頻度が週1~2回から月1回に変わりました。

 

ベランダdeキエーロ、見た目もなかなかいいかんじ。日当たりと風通しの良い場所に設置。

 

蓋を開けるとこんな感じ(新品時の写真)

 

使い方は簡単。まずは生ごみを埋めるとこに

 

20cmくらいの深い穴を掘る(虫と臭いの発生が嫌なので深く掘ります)。

 

掘っているうちに前回埋めた生ごみの残骸があるけど気にしない(そのうち自然分解される)

 

生ごみを穴の中にポイッと入れる。

 

シャベルで生ごみと土を良く混ぜ合わせる(乾燥していたら少し水も入れてます)。

 

土を戻して生ごみが表面に出てこないようにする。どこに埋めたかの印に以前家庭菜園で使っていたプランツマーカーを使ってます。

 

それだけ。

簡単過ぎたので、初めは本当に分解されるのかな、というワクワクと疑っている私がいました。冬場は気温が低いので分解能力が低下し、3週間くらい分解にかかるらしく、待ちに待った3週間後、穴を掘り返してみるとわりとなくなっている。写真を撮って、長年コンポストに取り組んでいる方々に確認してもらうと、ちゃんと分解しているとのこと!わぁーい!

 

2人暮らしの我が家では週1回溜めた生ごみを埋めてます。所要時間は5分足らず。お正月休みなどで長期ごみ回収がなくても、溜ったら埋めるだけだから臭う心配もゼロ(コンポストをしていなかった去年のお正月は冷凍庫に入れて保管して臭い防止をしたけど、今年は1月1日からキエーロにお世話になりました!)。こんなに簡単ならもっと早く始めれば良かった...と後悔(笑)

 私の取り組みに興味を持って、我が家に見学しに来た友達は息子くんと庭いじりを兼ねてキエーロを初めたとのこと。子供にとってもこうやって身体を使いながら学ぶって、いい教育にもなるんだろうなぁ!となんだか嬉しい。

 

理科が得意でない私は正直キエーロのしくみを理解しきれていませんが、土の中にいる微生物と水と太陽光(と風)が生ごみを自然分解してくれる。土は増えもしないし、減りもしない。電気も使わない。何も特別な菌や薬剤を混ぜる必要もない。役場から頂けたので実質1円もかかってない。

 

キエーロのしくみは森の中で行われている自然のしくみ。なんだか、神秘的。