バナナとヘチマの収穫
南国のメキシコは冬知らずで、日中は25度前後あります。夜は冷え込み15度くらいまでぐっと下がります。
先月のことですが、バナナとヘチマの収穫をしました。
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バナナの木(草)
以前バナナについて紹介した記事はこちら↓
simplylivinggreen.hatenablog.com
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私が日本へ一時帰国中に実をつけたバナナは、実ってから90日後が収穫だとのことで収穫しようと思いながら91日目に突入したら自ら地面に落ちてました😅
そしてその数日後には色も黄色にあっという間に変わりました。
念願のバナナは日本のスーパーで売っているのに比べて半分サイズの小さなバナナ。そして肝心なお味は今までに食べたことのない甘さ。そのままでは甘すぎる(?!)と夫は言い、ミルクシェイク(我が家のミルクはココナッツミルク)を作ってました。
あっという間に緑から黄色に、そして黒く変化してしまい、食べるのが大変でした😋
そしてこのバナナの草(木)からたくさんの赤ちゃん株が出てきます。親株は実を落とした後、株自体も枯れてしまいましたが、今は子株の2株が立派に大きくなっています。そして今日見たらなんといつの間に花をつけていました!
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ヘチマ
ヘチマは緑のカーテンとなって、たくさん実をつけました。
バナナの木の後ろに見える緑一面がヘチマです。
そのヘチマも徐々に収穫しました。おかげでたくさんの天然のスポンジが手に入りました。
乾燥したヘチマの皮を剥けば、中は乾燥しています。バケツに水を溜めて半日くらい水につけてぬるみをとります。
左は皮剥く前、右は皮を剥き、洗ったもの。
あとは使うときにお好みのサイズに切って使うだけ。使い終わったらコンポストに入れれば、自然分解されます😆
ちなみに乾燥を待ちきれなかったヘチマはまだ緑のままの時に沸騰したお湯で10分ほど煮ると、するっと皮が剥けます。一般的に売られているヘチマはこのように作られているようです。自然乾燥を待つよりは早くでき、繊維も柔らかいです。しかし、煮ることによって余計な手間ひまもかかるし、ガスも余分な水も使うので私は急いで使いたい分だけ煮出し、他は自然乾燥しました。
ヘチマスポンジ(たわし)にはいろんな用途があります
- カラダ用のたわし(スポンジ)として
- 台所のスポンジとして鍋や食器洗いに
- 洗面所やお風呂場のスポンジとして
- 靴や上履きなどを洗うたわしとして
- ペット(犬)用歯ブラシ・おもちゃとして
天然なものなのでペットにも安心して与えられます。
また、ヘチマがあまりにも美味しそうに育っていたのでヘチマ料理を検索してみたら、九州や沖縄では食べられているそうで、ズッキーニの感覚で(ズッキーニより型崩れします)パスタの具にしたり、野菜炒めにして、我が家でも頂きました。繊維質が多いので、あまりにも育ってしまったものよりも若めのものの方がよかったです。短時間でトロトロに柔らかくなって和食にも洋食にも使えて美味しかったです。
もし万一苦味がある場合は、食中毒事例があるそうなので食べない方が良いようです。
ヘチマたわし↓
暖かくなったら、ヘチマ栽培はどうですか?ヘチマは発芽率が高く、強健で作りやすい植物です↓