みみずコンポスト③ 堆肥収穫
みみずコンポストについて4回に分けて書いてます。前回は、みみずの入手方法とエサについて紹介しました。今回はみみず堆肥の収穫について紹介します。
みみず堆肥の収穫
我が家でもみみずを飼って半年経ち、先日初収穫しました。
<収穫方法>
収穫数週間前から、緑のバスケットにココナッツ繊維を敷き、その上に生ごみを投入していきます。
その上にもココナッツ繊維か新聞紙を掛けるとコバエ防止になります(専用のワームブランケットもあります)。
余談ですが、我が家ではココナッツ繊維も手作りしています。
飲んだココナッツを半分に切ってそれを割いて、乾燥させるだけ。
買った方がちゃんと細かく砕かれています...。
ココナチュラルは、保湿性・通気性に優れており、ホームガーデニングにも重宝します👇
みみずは食べ物を求めて食べ物のある方へ移動する習性があり、それを利用します。
バスケットに生ごみを投入し始めて約1ヶ月してから、バスケットの下に貯まった堆肥(みみずの糞)を夫に確認してもらうと、しっかり乾燥し、みみずもほとんどいなくなったので、収穫しました。
〜初収穫〜
底のメッシュが見えるまで収穫(敷いてあったダンボールは跡形もなく食べられました)👇
全て収穫できたら、メッシュの上に湿らせたダンボールをまた敷き、バスケットに集まったみみずたちと生ごみをひっくり返して入れます👇
こうしてみるとだいぶみみずが減った感がありますが、その大半が堆肥だったのだと分かります。これでまた数ヶ月の間はバスケットは使わずに、木箱に生ごみを投入していきます(バスケットは洗ってしまっておきます)。
今回の収穫はこちら👇
職業柄小麦粉の10kg袋がいっぱいあるので、それに保管。計量はしてないけど3〜4kg見込み。
早速、庭の植木に少しずつ肥料として与えました。合わせて米のとぎ汁、コンブチャのスコビージュース(増えすぎたスコービーをミキサーにかけたもの)、バナナの皮も今回は与えました。すると数日で植木たちの元気倍増したのが、あからさまに分かるほどに(死にかけていたナスが復活してきました)!
母の日のプレゼント
お母さんが家族の中で一番大事なラテン文化。メキシコの母の日は盛大にお祝いされます。日本とは異なり、毎年5月10日で、平日であってもみんな仕事に行きません(笑)余談ですが、メキシコのコロナはこの日を境に悪化の一途をたどっています...。
植木が好きな義母は、私たちのみみずコンポストの導入に興味津々だったので、母の日プレゼントにみみずコンポストを作ってあげました。
その時に1/3くらいのみみず&堆肥を分けたので、実際の半年の収穫であればもっとあったと思います。
母の日のプレゼントは、最初の経験を活かし、二回り小さいものに作りました(家族2人なのでそんなに大きなコンポストボックスが必要ありませんでした...)👇
義母はアボガド農園をやっていたり、農園の方の家には何十種類ものエキゾチックな植物を育てているので、大喜び。
ゼロウェイストなプレゼントなうえ、喜んでもらえて良かったです。
次回はみみずコンポストを半年やってみた感想について紹介します。
みみずコンポストのおすすめ書👇
<合わせて読みたい>
simplylivinggreen.hatenablog.com
simplylivinggreen.hatenablog.com
simplylivinggreen.hatenablog.com