日本のスープに欠かせない、味噌

日本の食卓で欠かせないみそ汁。海外では "miso soup" と呼ばれて近年好まれて食べられています。そんな我が家もお夕飯ではみそ汁が欠かせない。味噌を自分で作れば良いのだけど、それはまだ挑戦できてない、作ったとしても1月下旬から2月にかけての寒い時期に仕込んで10月から11月頃に食べ頃と時間が結構かかってしまう。

どうにかパッケージレスで買えないか、調べてみると、意外にある味噌屋さん。少し離れてはいるけど自転車で行けなくはない距離に一店発見。昭和9年創業の佐野みそ。本店が一番近くにあったので行ってみると、数えきれない種類の味噌が並ぶステキな空間。それだけでもワクワクしてしまう。それ以外にもこだわりの調味料や食品もいっぱい。

数多くある味噌の中から一つ選んで、やってくるドキドキタイム。

(やっぱり初めてのお店で容器を持って行って頼む時は未だに緊張してしまう)

「味噌500g、この容器に入れてください。」

すると、店員さんに「ステキな容器ですね、容器お持ち頂いてありがとうございます。」とすごく感謝された。感謝されるのは初めて。なんだか嬉しかった。

 

それから味噌がなくなる度に通っていくうちに、自分の容器の容量が分かり、800gまで入る(100g単位で売ってくれます)。そしてわかめの量り売りがあることに気づいたので、わかめも購入。

ここで買う時に一つだけ注意しないといけないが、毎回くれる味噌の説明書を断るのと、味噌を入れてくれた後に店員さんが蓋に味噌が付かないようにと透明フィルムをつけてくれようとするので、必要ないです、と一言添えるだけ。

 

ゼロウェイストを始めなければ、味噌を量り売りで買おうという発想は生まれなかったと思う。そのおかげで知ったステキなお店とステキな店員さんたち。ゼロウェイストがくれる、人と人の繋がりに毎回ほっこり。