ゼロウェイスト ショッピング 食材(2)&嗜好品
引き続きゼロウェイスト ショッピングについて。
🌱 ゼロウェイスト ショッピング(5) 八百屋さん・ファーマーズマーケット
野菜や果物は季節を感じるから買い物で一番わくわくしちゃいます。ゼロウェイストを始めた頃は良く自転車で行ける距離のファーマーズマーケットや土日のマルシェに行ってました。無農薬や有機野菜がたくさん売ってたりしますが、若干割高になってしまいます。
時には玉ねぎやじゃがいものように日持ちして、よく使うものは箱買いしてしまいます。
たまたま通りかかった八百屋さん。シンプルでこういうの見るとテンション上がっちゃう(笑)
台東区に引っ越してからは自転車で行ける距離に有機野菜・無農薬野菜のみを取り扱っている八百屋さんを三ノ輪ジョイフル商店街(荒川区)でみつけました。すごくおすすめです👇
頑固おやじという感じの店主(笑)元々は某スーパーのバイヤーで食品のプロ。その店主ならではのこだわりの有機野菜(基本的には旬のものしか置かないのと、昼過ぎに行くと売り切れている事が多いので注意⚠️)。残念ながらそこの野菜は既に袋に入ってしまっているものがほとんどですが、仲良くなってからは箱から直接出したのを売ってくれたり(ビニール包装なし)、レシピを教えてくれたり、試食させてくれたり、下ろしているレストランを紹介してくれてサービスしてくれたり。野菜以外に卵も販売していて、持参した卵入れに入れてくれます。玄米も売っていて、紙袋に既に入ってしまっていますが、有機米とは思えない安い価格。お近くにあればおすすめです。
🌱 ゼロウェイスト ショッピング(6) コーヒー屋さん
コーヒーも専門店に行けば、ゼロウェイスト ショッピングしやすい。以前、清澄白河に住んでいたのでコーヒー専門店がいっぱいありました。
引っ越ししてからは、生豆から焙煎するコーヒー豆専門店のやなか珈琲を発見。オーガニックやフェアトレードの豆も数多く揃っていて、店舗も多い。
コーヒー豆用保存瓶を持って買いに行ったら(以前のコーヒー豆の)匂いが付いちゃっているので、と断られてしまいました。なので匂いのついてない保存袋を持っていくことをおすすめします。コーヒーのこだわりの強いお店ならではですね。
🌱 ゼロウェイスト ショッピング(6) 酒屋さん
これはあまり見かけないですが、とある時ネットサーフィングでみつけた酒屋さんの湊屋酒店。なんとホームページにも「自分でペットボトルなど容器持参もOK。」と紹介している酒屋さん。試飲しながら量り売りで焼酎を販売してくれます。知らぬ間に銘柄の紙を瓶にかけてくれてました...次回からは丁寧にお断りを。
こんな風に探してみると意外といろんなゼロウェイスト ショッピングができるお店があります。
日本は欧米に比べてブルクストアが少なかったり高かったりしますが、実は昔ながらの日本の生活にはゼロウェイストのヒントが溢れている。それらを大事にし、次の世代に受け継いでいけたら良いなと思う。
余談ですが、Bea Johnsonが2017年12月に日本で初講演を行なったイベントで、ある方の質問「オーガニック野菜を買いたいが、その多くがビニールに包まれてしまっている、オーガニックでない野菜ならば小包装されていないものを買うことはできる、その場合ゼロウェイストで購入する事を優先すべきか、オーガニックを買うことを優先すべきか」に対して、彼女の答え「自分自身にとってどちらの方が価値があるかが大事。ゴミが出てしまうかもしれないが、オーガニックを食べることの方が大事ならそうすべき」と。すごく納得。私もそう思う。農薬を使うこともプラスチックを使うのも環境汚染に繋がるならば、体に良いオーガニックを食べたいと私なら思う。
これを書きながらこんなquote(言葉)をinstagramで目にしました。
"We don't need a handful of people doing zero waste perfectly we need millions of people doing it imperfectly."
完璧なゼロウェイストをに取り組む一握りの人々よりも完璧でなくても取り組む何百万もの人々が必要だ。
うん、そう思う。完璧にやる必要なんかない。大事なのは自分や家族が心地良いこと。少しでもいい、できることからやりたい。