マンゴーの季節到来
メキシコに来てから南国の気候でホームガーデニングに挑戦しています。
育てているのは以前ご紹介した通りです👇
simplylivinggreen.hatenablog.com
お庭の真ん中に堂々と立っているのがマンゴーの木🌳
マンゴーは原産地であるインドで4000年も前から栽培されており、現在では主に熱帯地域で栽培されている果物。日本では、沖縄県、宮崎県、鹿児島県、和歌山県、熊本県で主に栽培されている。
私の住む地域では今年になってから一度も雨が降っておらず、ずっと乾季が続いています。
マンゴーの実は3月頃から実り始め、ついに6月。マンゴーの季節を迎えました。
乾季の影響で水不足もあり、水やりができない日々がほとんどでしたが、農薬も一切必要なく、太陽だけを毎日たっぷり浴びて。
完熟するとこのように地面に落ちます。
木が高すぎて、夫に肩車されて一つは収穫しましたが、落ちたのを頂く方が私の身の安全(笑)
驚くほど甘い、自然の甘さ。
太陽の力、自然の恵みに感謝。
1つの木に100個以上は実っていて、毎日マンゴーレシピ開発中😋
日本では露地栽培が難しく、ほとんどがハウス栽培だという。また、輸入マンゴーの条件は殺虫処理だという。*1
ハウス栽培による環境影響、輸入することによる環境負荷、どちらの方が環境負荷が小さいのだろうか。また、傷つかないように輸送するための過剰包装。
せっかく無農薬で育つような果物を日本に輸入する為に殺虫処理されなければならないという事実。
義理父のホテルがある地域では、マンゴー栽培とドライフルーツ生産が盛んな地域でもある。スペイン語の先生の娘さんの一人もマンゴー工場で今の時期は働いているという。
生の果物よりもドライフルーツの方がカリウム、リン、鉄などのミネラル、食物繊維が濃縮されてたっぷり含まれている。
そして、ドライフルーツや加工品であれば現地の人々の生活を支えることにもなる。