ヘアケアグッズ ブラシと櫛

シャンプーやヘアトリートメント以上に大事と言われている、ブラッシング。実際にノープー(湯シャン)に実践にあたっては、このブラッシングが大事だと言われているようだ。

 

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(写真左)母親から譲り受けた天然木の櫛は30年来もの。

(写真中央)メイソンピアソンのヘアブラシは10年以上愛用している一生モノ

(写真右)メイソンピアソンのヘアブラシのクリーニングブラシ

 

母親から譲り受けた櫛は目立った傷も汚れもなく、現役。ブランド名も何も書かれていないが、流石日本の製品なだけあって丈夫。私も次の世代に繋げられるように大事に使いたい。

 

一生モノだからと思って、十数年前に奮発して購入したメイソンピアソンのヘアブラシ。

 

ブラシと櫛の使い分けは、ブラシは朝とお風呂前のブラッシングに。櫛はお風呂上がりに濡れた髪に負担をかけない為に。

 

 

さて、今日はこのブラシについて紹介したい。

 

メイソンピアソンは1862年に創設された英国ロンドンのブラシ工房。全行程がイギリスの職人によるハンドメイドで作られている。

最高のブラシを求め、ついにその素材を猪毛に見出した創立者メイソンピアソン氏。
その信念は、創業150年を過ぎた今日でもまったく変わらず、一貫して北インド産の猪毛(黒毛)を100%使用しています。
猪毛ブラシは、豚毛ブラシと比べて毛質が非常に硬いため、髪をとかしたときのブラシの櫛通りが違います。
しかも猪毛には適度な水分と油分が含まれているので、キューティクルの大敵である静電気も起こりにくくなります。
使っていくうちに更に猪毛に油分が馴染み、より髪に優しく変化していくのも特徴の一つと言えます。

また、植毛部のクッションパッドは創立者メイソンピアソン氏による最大の発明といえます。
このクッションパッドにより、硬い猪毛も頭皮を傷つけることなく、適度なタッチでマッサージすることが可能になり、 地肌の血行を良くして艶やかな髪を育てるのです。
手作業でなければ生み出すことが出来ないのがこの独自のクッション性です。

最高級の猪毛を、職人の手練の技で、じっくりとメイソンピアソンのヘアブラシに仕上げていくのです。
ヘアブラシ1本に込められた、計り知れない“伝統”と“技術”と“信念”・・・

引用 メイソンピアソンHP メイソンピアソンについて

 

猪毛でできているが、その採取方法は、

①野生の猪が住んでいる周辺の森林や岩石地帯で換毛期に木や岩に背中をこすりつけて落ちた毛を集めるのである。

②食肉産業の副産物(毛)として。

のいずれかであり、ブラシを生産する為に一切動物に危害を加えていない。*1

 

また、持ち手のプラスチックは酢酸セルロースバイオマスプラスチックである。買った当時は全くそんなことを意識していなかったけど今となって、やっぱりいいお買い物したなと改めて思う。

 

余談ですが、夫もこのブラシが大好きなのようで、毎日のように貸してくれと言ってきます。ブラシによる頭皮マッサージが気持ち良いのだとか。

 

参考までに私が使っているのは「エキストララージ ブリッスル」。一番人気は「ハンディ ブリッスル」です👇