環境にも頭皮にも優しいシャンプー
中学生の頃からいろんなシャンプーを試すことが好きで、ドラッグストアで売っているシャンプーから美容院に売っているシャンプーまであらゆる種類を試してきた。そして毎日髪の毛を洗うことが当たり前だと思ってきた。
ドイツに住んでいた頃のルームメイトのロングヘアーのスペイン人にシャンプーのし過ぎ(1日1回)を指摘され、「2日に1回でいいのよ」と言われた。ドイツ人ルームメイトに限っては、「週1回のシャンプーがちょうどいいのよ」と言われて衝撃を受けた。イタリア人の友人も「週1回のシャンプーがちょうど良いヘアスタイルになる」と言っていた。
日本でも数年前からノープーや湯シャンなどと言われるようになって、タモリさんや福山雅治さんが実践していると話題になっている。
以前紹介した宇津木龍一先生の著書「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法でも、湯シャンを提唱されている。
以前宇津木龍一先生のスキンケアについて書いた記事はこちら👇
simplylivinggreen.hatenablog.com
2回に渡って書きました👇
simplylivinggreen.hatenablog.com
数年前に湯シャンではないが、シャンプーの代わりに石鹸を使ってみた。1ヶ月くらい実践してみたものの、髪の毛がオイリーになっていきベトベトに耐えられず、ギブアップしてしまった。
今考えてみれば、正しい石鹸シャンプーの方法ではなかったのだ。まず、使った石鹸が普通の石鹸で、シャンプバー(石鹸)ではなかったのだ😅
その後、シャンプー難民をしていたところ、しっくりくるシャンプーに出会った。それ以来4年近くずっとそれを使っている(こんなに長い期間、同じシャンプーを使い続けたことはない!)。
10年以上お世話になっている美容院 [トムの庭 ] がメーカーと共同開発した『abie』というシャンプー 。
[トムの庭]は30年前からシャンプー剤は髪と頭皮に負担のかからないものを使ってきました。
理由は「お客様と毎日シャンプーを続けるスタッフの手に良いシャンプーを使いたい。」
「アトピーで刺激に弱い子供たちに安心できるシャンプー使いたい。」でした。
30年前当時は、公害や環境について問題になり始めた頃でした。
多摩川は、流れ込む汚水に含まれている石油系界面活性剤で水面が泡立ち、風が吹くとその容易に消えない泡が周囲に吹き飛ばされているのを目にしました。
シャンプーについて、スタッフと共に勉強して私たちが使うシャンプーは、植物由来で「旧指定成分」と言われている刺激の強い成分が入っていない物を使おう。
更に環境へも配慮できて、生分解して自然に帰る製品を使おう。
という結論になりました。
今から30年も前のことです。
それから、ずっと天然アミノ酸のシャンプーにこだわり続けてきました。
そしてメーカーさんに大変なご協力を頂き、共同開発してできたの「abieうるおいタイプ」です。
引用 南青山のヘアサロン(トムの庭)のブログ
お気に入りの理由は
- シャンプーのみで髪がしっとりし、コンディショナー要らず(時短にもなる)。
- 1回の使用量は髪の毛の長さにもよるが、数プッシュで十分(ロングで5~6プッシュ)。
- 初めての時にボトル(写真左)を買って以来は詰め替え用パック(写真右)を購入。少量で済むので2人で1年以上は持つ(1日1回の使用で)。
※青いボトル(プラ)は現在使用して4年くらい経つが、目立った傷はないし、今後も長い年月使い続けられる。詰め替え用パックは数年に1回のペースでプラゴミとなってはしまう。
abieの特徴
*オレンジの香りに包まれた豊かな泡立ちは、天然由来のアミノ酸からできていて、髪と頭皮と同じphの弱酸性です。
*刺激が強いパラベン系防腐剤、合成着色料、香料は一切使用していません。
*9種類の植物エキスが髪と頭皮の潤いを保ち、優しく洗い上げます。
*カット、パーマ、カラー、コンディショニングの持ちを良くして健康な髪と頭皮を守ります。
*シャンプーの成分は、24時間で生分解してしまうので地球環境にもローインパクトなシャンプーです。
引用 南青山のヘアサロン(トムの庭)のブログ
ゼロウェイスト的なヘアケアだと、湯シャンや、シャンプーバーかベーキングソーダ(重曹)シャンプー、量り売りシャンプーなのだろう。その方がゴミが出ない。
多少なりともゴミは出てしまっても、使っていて心地よくて、環境にも良いものづくりをしている会社・製品は応援したいと思う。買い物はその投票ではないだろうか。
「abie」の購入はサロンのお客様以外でも購入可能とのことです。
お問い合わせ先:トムの庭