自分にとって価値のあるもの
Bea流のゼロウェイストの3rdステップはREUSE(リユーズ)<ものを繰り返し使う>。これは日々の生活でいろいろと可能だし、REDUCEの考え方で本当に自分に必要なもの=自分にとって価値のあるものを持つようにしているとREUSEするものは自分にとって大切なもので、使うたびにワクワクする。
例えば、
週末ファーマーズマーケットやマルシェに行く時の私の荷物はお気に入りのmillicanのリュック(セカンドハンド)と親友の手作りのサイズ違いの布袋(家に余ってた布で作ってもらった)。
毎日使っているklean kanteenとThermosのボトル、週末のサイクリングに持って行くメスティンの飯ごう。
最近父親がプレゼントしてくれたLuminarcの保存容器。密閉式だからゼロウェイストショッピングでの漏れの心配もない。
Le Parfaitの保存瓶はサイズ違いで数えきれない程あります。
キッチン以外にも
女性なら、
その他にもハンカチや布マスクなど日常生活にリユースできるものはいっぱい。
最初の投資が多少高くても、私は気に入ったものを何度でも使えなくなるまで使う方がステキだなぁと思う。
服に新たな命を
Bea流の2ndステップは、REDUCE(リデュース)<必要なものを減らす>。今流行のミニマリストとか断捨離。完全にそうなるのは、私には難しい...。
私は子供の頃からものを多く持っているうえ、捨てれない人。いつか使うかもとか、もったいないと思ってしまうタイプの人間。ただ、捨てることはできないけど手放すことはできる。要するにまだ使えるものは寄付したりや売ったりすることで、第三者にとって価値のあるものになってくれたら嬉しいし、そうすれば手放すことができる。
捨てれない私は中学生の頃に買ったワンピースとかを未だに着たりする(笑)昔からお洋服は大好きでたくさんの服を買って来た。稼いでた時は平気で月20万円近く服を買ったりも。当時と好みが変わってきて、着れるけど着ない服がいっぱい。でも、捨てられない。そんな時はメルカリなどのフリマアプリで売ったりもする。そして手間入らずの洋服ポストがお気に入り。
月一回近所のカフェで回収してくれているので大きな袋に詰めて、自転車で持って行って、はいと渡すだけ(ここでも初回の一回目は緊張してしまった私。2回目以降はもう大丈夫・笑)!
これなら私でもできる断捨離。そしてこの洋服ポストの好きなところは回収した衣類は海外の古着マーケットで販売されるのだけど、どうしても商品にならないものはウエスや反毛材、固形燃料としてリサイクルされるというとこ。要はゼロウェイスト!
他にも各自治体で古着回収したりもしているのも気軽に寄付できそう(まだこれはチャレンジしてませんが...)。
手軽さで言ってしまえば、捨てる(焼却ごみとして出してしまう)のが、一番手軽なのかもしれない。でも、寄付したり、売ったりすることで、私のREDUCEが誰かにとってのREUSEに、最終的にはRECYCLEに繋がる。そうすることで、何かの繋がりが増えたり、誰かをHappyにすることができていたり、そして環境負荷を減らすことができる。私はそっちの選択肢をとりたいと思う。
今はゼロウェイストライフを始めて、ほとんど服を買わなくなったので服は減少傾向。私のREDUCEも少しは成功しているかな!
パンの保存袋でお米
Bea流のゼロウェイストのファーストステップはREFUSE(リフューズ)<不要なものは断る>。レジ袋や包装を断ることもそのひとつ。毎日の暮らしの中で欠かせない食料の買い物。そして日本人として欠かせないお米。私が初めて実践したゼロウェイストショッピングはお米でした。
スイスに住む親友から一昨年のクリスマスプレゼントに送ってもらった布製のパン保存袋を持って、近所の商店街のお米屋さんに。人生初めて入るお米屋さんに少しドキドキ。十何種類あるお米から1種類を選び、3kgを注文した。精米してもらっている間はおっちゃんとお米について話したり。「女性は玄米が好きだけど男性は白米が好きだよね〜僕も白米しか食べないよ〜」とおっちゃん。
精米が終わる頃、少しドキドキしながら、
「この布袋にお米を入れてください」と布袋を出しながら言ってみた。
すると、「懐かしいね〜昔僕が小さかった頃はみんな布袋持って来てたんだけどね〜」とおっちゃん。すごくあっさり布袋が受け入れられて嬉しかった!
広げるとバケットが数本はいるくらい大きいパンの保存袋。
帰ったら保存瓶に移し替えるだけ。
やっぱり精米したての新鮮なお米はおいしい気がする。
我が家は基本、パートナーの希望で白米。私用の玄米は小さめの1Lの保存瓶に。
あの日以来1年以上通っているお米屋さん。おっちゃんは元プロサファーで今は毎週末ダイビィングをやっているとかと、色々と話す仲に(笑)
おっちゃん曰く、私の住む町のお米屋さんは数十年前に比べて1/3に減ってしまった。スーパーの便利化、進出によって衰退していく商店街にゼロウェイストショッピングは活性化を与えられるのかもしれないな、と思ったり。
おしゃれでお手頃価格。5kgまでお米が保存できるガラスジャー ↓
我が家で愛用しているル・パルフェの保存瓶 ↓