夫婦でコロナ感染 〜経緯と症状〜

夫婦でコロナに感染した。もっと厳密に言うと義家族からもらってしまった。今日で夫が発症してからちょうど2週間、通常の生活に戻れる。私は夫よりも4日遅れて発症したので来週まであともう少し。

 

コロナに感染した経緯は、8月6日に義妹の彼氏が発症、翌日に義妹が発症。土日を挟んだ為、月曜日(9日)にPCR検査し、陽性だった。その連絡が入った時、私は大好きな友人の家にいて、彼らは私の私の両親くらいのシニア世代である...。とは言っても義妹に最近会ってはいなかったので、その時点では大丈夫だろうと思った。

問題は連絡をくれた夫はその時、義母と義弟と事務所で働いていて、事務所内は決まった人(ほとんど家族)しか入ってこない為、マスクをしていなかった。そして義弟はその前夜に義妹と食事に出かけていたと言う(義妹は具合悪いにも関わらず、義弟と2人の従業員と仕事の後に出かけていたのだ。後から本人に聞いた話によると、生理前だったらから具合が悪いのかと思っていたと言っていた)。この時点で私たち夫婦は濃厚接触者として、仕事以外の外出を控えるようにした。

案の定、翌日あたりからその従業員2人は発症した。義弟はなぜかこのタイミングで1回目のワクチンを打ちに行き、そこから具合が悪くなった。具合悪そうな弟を見兼ねて、夫は仕事に行く前に彼にスープを作ってあげたりした(義弟は我が家の上のアパートに住んでいる)。しかし義弟は頑なに自分は陰性だと言って、毎日友達や彼女が家に来ていた(後に彼女はPCR検査陽性になった)。

金曜日、具合が悪く咳き込んでいる義弟の後ろを通らなきゃならなくてはならなくて通った。翌日、私は朝から謎の下痢、微熱で起きた。夫は仕事でホテルに泊まり込み。まだ微熱の朝のうちにご飯を炊いて、味噌汁を作ったが、その後熱は38.8℃まで上がり、食欲で出ず、結局その日は味噌汁一杯しか食べなかった。

お腹が空っぽだから下痢は出なくなり、熱でだるい、体の節々が痛い。この時点でコロナを疑った。夜8時頃、日本にいる両親が心配してLINE電話をくれた。不思議とそこから熱が徐々に下がり、翌日以降何事もなかったように快調に。

 

それから約1週間後の金曜日、夫の仕事の後に引越し先のお家の片付けに行く予定で、私は一足先に友人宅にお邪魔していた(引越し先は友人の敷地内)。仕事が終わった彼が来ると、調子が悪いと言う。汗びっしょりかいていたので、家に帰ろってことになった。そこから夫は発熱し、土曜日は38.8℃まで上がった。義母が従業員用に買ったコロナ抗体検査キットを持って帰ってきて、ドクターの友人に来てもらってやるように言われた。陰性だった。

義母の持ってきたコロナ抗体検査は、IgM(最近の感染の可能性)とIgG(感染の既往)を血液採取で検査するもので、発症直後に検査しても陽性は出にくい検査である。実際にこれまで何人かの従業員がそのキットで検査したが、全員が陰性、その後PCR検査で陽性となった人は何人かいるという。陰性と言い張っていた義弟もこの検査を2回しただけで、PCR検査はしなかったと言う(余談だが、この翌日発症して14日間経った義妹がこの検査キットを使い検査したところ陰性だった。PCR検査で陽性で、その2週間後に抗体検査で陰性とはあり得ない。そもそもこのキットが不良品だった可能性が浮上した(義母はこのキット30セット購入したらしい...))。

夫は、週末熱は下がらないものの、ひたすら汗かいて寝ると言う方法のみで、一切薬を飲まなかった。万一の為に買ってあったオレガノオイルを毎日水に入れて飲み、家の常備サプリのビタミンCと亜鉛だけ与えた。

 

メキシコはIMSSという社会保障制度が運営する国立病院があり、加入者は無料で利用することができる(予約などができないので長時間待つことがある)。週明け月曜日に夫はそこでPCR検査を受け、陽性となった。イベルメクチン4錠、アスピリン(解熱鎮痛剤)、パラセタモール(解熱鎮痛剤)を処方されて帰ってきた。

この時点で熱が治っていた夫はイベルメクチン3錠を飲んだだけで、それ以外の薬は一切飲まなかった。少し咳き込むも、それ以上悪くなることはなかったが、この数日後に臭覚を無くした。

 

私は、その翌日から少し微熱を感じた。偶然にもこのタイミングで日本の姪っ子から私と夫宛に手作りのカメのお守りが届いた。

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喉の痛みで翌朝目覚める。今までないくらいの喉の痛み。なぜか唾を飲む時のみ。咳もたんも何もない。ただ唾を飲むと鼓膜にまで響くほど痛い。医者の友達にイブを飲むように勧められ飲んだ。明らかにコロナの症状と判断し、買っておいたイベルメクチンを2日に分けて4錠飲んだ(夫が処方された通り、私も飲んだ)。それ以外にサプリとして、夫と同様にオレガノオイル、マルチビタミン、ビタミンC、亜鉛を飲んだ。

イベルメクチンについては色んな説がある。医者の友人は飲むな、と言ってきた。夫はIMSSでイベルメクチンを処方されてきた。日本でも賛否両論だ。自然派の友達は皆、イベルメクチンを勧めてきた。私は医療従事者でもないのでここでは意見を言うつもりはない。自分なりのリサーチをした結果、飲んだところで大した健康被害はないと理解し、自分の判断で飲んだ。それで症状が軽減したのかどうかは正直分からない。

 

喉の半端ない痛みが数日続いた。朝起きた時が絶頂に痛いので、ココナッツオイルでオイルプーリング・海塩水でうがい、はちみつ・レモン・生姜湯を飲む。プロポリスを1日数回すプレー、オレガノオイルも飲むときに飲み込む前に少し喉に当ててから飲むようにしていた。なるべく薬には頼りたくはないが、イブだけは3、4日飲み続けた。イブで軽減するものの、切れる頃にはまた半端なく痛む。普段飲まない鎮痛剤の威力を感じた。熱はあっても微熱程度、軽く頭痛を感じるくらい。

予定より5日近く早く生理がやってきた。しかも量がいつもより多く、長く続いた。少しに気になったので調べてみると、ワクチン接種者の副作用である症状のようだ。

発症して6日目、私も臭覚を失った。臭覚を失ったと共に鼻の中がムズムズする、鼻と頭がつながっている空洞(おそらく副鼻腔)が空気が通る度に違和感がある。

最初の2日間は鼻を切り落としたいくらいムズムズした。海塩湯で鼻を洗うと軽減した。

大して鼻も出ないし、くしゃみもない。鼻風邪引いた時のような鼻水も一切ない。喉と同様、ウイルスに侵されている症状はないのに、痛みや違和感が半端ない。臭覚を失ったせいで、朝のジャスミンティはただの白湯。数日振りに飲んでもコーヒーは茶色い少し苦いお湯。コロナになって、香りによって味覚と臭覚がハーモニーし、味が出来上がることに気づいた。色んな食事が臭いがないが為に楽しめないと知った。

お昼はよくマンゴーに水とホーリーバジルを混ぜたマンゴーウォーターを作るのだが、香りがしないとホーリーバジルを入れても何の意味もない。

臭覚を失ったせいか、味覚も狂ったのか、味覚も今までとは違う。それはどうやら夫も同じようだ。

 

夫は発症から15日、今でも臭覚は完全には戻っていない(臭覚は失って10日)のと、味覚の違和感、疲れ易いと言う。私は発症から11日、臭覚は完全には戻っていないのと、味覚の違和感、鼻と頭がつながっている空洞(おそらく副鼻腔)が空気が通る度に違和感と体がいつもより温かく感じる(検温すると平熱)と言う症状が今もある。

 

 

書く必要もないことだが、備忘録を兼ねて、経緯と症状をここに書いた。今回コロナに感染して、たくさんのことを思い、感じ、体験した。ここで数回に分けて書いていこうと思う。ブログとは関係ないことだが、現代社会、生きていく上で、コロナと共存していくことは今度必須なのである。そしてこのタイミングでコロナに夫婦揃って感染したのは、何か意味があることだと強く感じた。

 

日本にいる家族を初め、友人たちに心配おかけしました。励ましのメッセージ、応援のメッセージ、どうもありがとうございます。皆さんの暖かさに夫婦で励まされました。

夏至と近況報告

今年は例年より早くマンゴーの季節と雨季がやって来た。

 

雨季が始まる前の5月下旬、6月上旬はとてつもなく暑かったけど、雨季になった近頃は急に肌寒い。

巨大なトロピカルストーム予報の今週末は予定をキャンセルになって、のんびりお家時間。雨季でも雨が降っていないときは快晴なのにストームの影響で昨日から珍しく1日中どんより天気。

雨が止んでいた今朝はお庭の手入れを。怠っていたバジルの穂を切ったり、枯葉を拾ったり。生やしっぱなしにしていた雑草を適度に抜いたり。昨日から続いた雨で濡れた葉からマイナスイオンが発生していて、こんなにもマイナスイオンを自分の庭で感じるのは初めて。新鮮な空気を呼吸しながら、大好きなホリーバジルの匂いが手に染み付き、足元では鶏が走り回り、庭仕事がマインドフルなひと時に。

 

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草刈りのお手伝いをしてくれる烏骨鶏のEllyちゃん

 

 またしばらくブログの更新が怠ってしまいました...。

 

何をしていたかというと、2ヶ月くらい前からジャングルへの引っ越し準備をしています。急にジャングルに引っ越し!?となると思いますが...今年初め頃から夫と話し合って、夫の勤務地であり、私のパン売り場であるホテルの近くへ引っ越しすることになりました。今度引っ越すのは太平洋側の小さな小さな田舎町。

 

ホテルのある海辺の近くで住むところを探していて、人間2人、犬2匹、鶏8羽での引っ越し先がなかなかみつからず、困っていたところ仲良しの友人が、彼女のところの空き家に住まないか、と提案してくれました。彼女は旦那さん(アメリカ人夫婦)と犬21匹、チキンとグース(雁?)とで4ヘクタールのジャングルで犬のフォスターファミリーとオーガニックファームをやっています。そこには離れ離れに3軒家あり、そこで働いているメキシコ人家族も住んでいます。

私たちが住む敷地には小さな平屋が建っていて、これまではオーガニック農業体験やworkawayという働く代わりに無料で滞在できる家として使われていました。

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平屋から見下すとこんな感じ。奥に見えるのが太平洋。

 キッチンは簡易的で電気コンロ2口と水道だけという作りなので、はなれにパン工房兼キッチンを作ってくれると提案してくれました(敷地内に建っている3軒とも全て旦那さんの手作り)。

私たちが住む敷地はフェンスで囲まれていて、他の犬たちと私たちの犬との距離は取れているが、肝心な鶏さんたちの小屋がないので、自分たちで建てることにしました。地主の旦那さんの指示の下、材料を入手し、初のコンクリート作りを習い、巨大な鶏小屋を建てています。

 

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初のコンクリート作り

鶏小屋といっても雨季のある南国では、おしゃれな木製な小屋ではなく、鶏フェンス(網)を使用した通気性の良い小屋になります。また、犬たちとの敷地を分けるしっかりしたフェンスも建てる必要があります。もはや見た目よりもファルコン(はやぶさ)やポッサム、蛇、サソリなど鶏にとっての害獣対策を念入りにしています。

 

すっかり鶏の虜になってしまった私たちなので、何よりも先に鶏小屋を建て始めてて、周囲に笑われています。

初めての大型DIYのうえ、夫の休みや空き時間に建てているのでなかなか思うように進まず、時間ばかりが過ぎてしまっていますが、少しずつ形になって来ています。

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夜寝る時の小屋はもうすぐ完成。日中は放し飼いにする為これ以外にフェンスも建ててます

ちなみに長い乾季で大地は乾いているけど、雨季が始まったので1ヶ月もすれば周りは草木が茂ってきます。

 

ブログを書いている最中に雨が止み、いつの間に青空が出てきました。今日は夏至。そしてメキシコでは父の日(6月の第3日曜日)。鶏たちを自分の子供と言っている夫に3羽が卵を産んでくれました。彼の大好きなプリンを作って、彼の帰りを待ちます。

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夏至ということは、2021年ももうすぐで半分。あっという間に過ぎゆく毎日。こんな時代だけど、健康に毎日過ごせていること、海の向こう側にいる大事な家族が健康でいること。太陽の恵み、雨の恵み。美味しい空気。日々の一つ一つに感謝...

 

 

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さーきゅれーしょん オブ らいふ

2年前メキシコに移住して、半年後に日本に3ヶ月一時帰国したけれども、それ以来はずっとメキシコ。4月には2年ビザが切れてしまうので、更新しないと。

 

あまりにも違うメキシカンカルチャーに馴れてきたとはいえ、今でもカルチャーショックを受ける日々。

幼少期からこれまで5か国で暮らしてきた。海外での生活はそれなりに馴れているつもりでいた。それでもこの国はこれまでの国と全く違った。発展途上国なのである。

時に叫んで、逃げ出したくなる時もあったし、日常の騒音には、今でも『静かにして!』って思う時もある。世界中がコロナ禍なのに危機感のない感じにもどかしくなることもある。

 

そんな日常だけども、ふとお気に入りの場所から周りを見渡しみると...

 

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気づけば少しずつ理想としていた暮らしができている。

 

 

私たち人間が愛情を注ぎ、

庭で野菜や果物を育て、

私たちはそれを頂き、

その時に出てしまう野菜や果物くずの生ゴミをミミズや鶏が頂く。

そのミミズの糞尿は最高の肥料となって、もっと元気な野菜や果物を作ってくれる。

繁殖力が強くどんどん増えるミミズは時には鶏の栄養に。

その鶏は卵を産み、私たちはそれを頂き、

殻はミミズが頂く。

鶏の糞も発酵させれば肥料となる。

 

そういう循環が心地いい。

 

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さーきゅれーしょん オブ らいふ

 

 太陽の恵み、雨の恵みに今日も感謝。